ご挨拶
令和5年度は我々の母校、利府高等学校が創立40周年の節目を迎えました。鈴木校長先生をはじめとする利府高校の教職員の皆様や小畑PTA会長などPTAの皆様のご尽力のもとに、コロナ禍での縮小開催ではありましたが10月には仙台サンプラザホールに於いて創立40周年記念式典が執り行われました。本来であれば同窓生の皆様にも広く周知して盛大に執り行うところではありましたが、会場確保などの準備に取り掛かる年度初めに於いては未だコロナ禍中にあり先行きが不透明であったことを思うと、縮小開催はやむを得ない状況であり、この場を借りてのご報告となることをご容赦頂きたく存じます。また、40周年記念事業の一環として同窓会から、パイプ椅子150脚とタオルマフラー2,500枚を利府高校に寄贈しましたことも併せてご報告いたします。
11月には令和元年を最後に3年連続で中止を余儀なくされました「同窓生の集い」を開催することが出来ました。この会は毎年一度、同窓会の仲間が顔を合わせられる機会として楽しみにされていた方も多く、当日は懐かしい先生方も大勢参加頂き、100名近い参加者で楽しい時間を過ごすことが出来たと思います。我々鴻志会役員も新体制での初開催で不慣れではありましたが、今後も「同窓生の集い」は毎年11月の第2土曜日に開催していきますので、ぜひ多数の同窓生の皆様のご参加を心待ちにしております。
さて、今年度も新たに普通科38回生、スポーツ科学科27回生の卒業生の皆さんが同窓会に仲間入りします。コロナ禍中に利府高校へ入学し、高校生活の半分近くをコロナ感染対策によるたくさんの制約を受けて生活してきた世代ですが、利府高校の伝統である「質の高い文武両道」を逞しく継承してくれました。同窓会への入会を心より歓迎いたします。
結びになりますが、利府高校は創立50周年へ向けて新たな10年を刻み始めました。我々の母校である利府高等学校の益々の発展と、同窓生の皆々様の健康とご活躍を心から祈念するとともに、利府高等学校及び同窓会活動へ一層のご支援・ご協力をお願い申し上げましてご挨拶とさせていただきます。